こんにちわ、GOGO田植え部世話人もこです。
今日も稲ちゃん達は元気です❤️
風になびいていたので、動画でどうぞ‼️
実は…ミニ水田の奥の1束が初代稲ちゃん達なのですが、まだ稲穂をつけていません。
うーーん。
前みたいに1本引っこ抜いて確認作業を。
あ、私の足が入っちゃってますが…笑
およそ85cm。しかし中身が↓↓
どこにもいませんでした…(T_T)
またまたJAごてんばお助け課長に連絡。
これは…【無効分けつ】というそうです。
ある大学の論文によりますと
稲ちゃんには【有効分けつ】と【無効分けつ】というのがあるそうです。
有効分けつは、ちゃんと稲穂を身ごもった稲ちゃんのことで、無効分けつは、残念ながら稲穂をつけないまま分けつした稲ちゃんのことなのです。
分けつとは、茎の関節から、側枝が生えてくる話しね。
通常メインの茎には十数個の節ができて、そこから成長していくのですが、第3葉までは、母茎(稈(かん))から養分を貰うのですが、第4葉からは自分でつけた根から養分を吸収するそうです。人間で言うと自立した、ってことですね。
その頃は本来なら、穂(お米)をつける為に栄養を使うのに、分けつする方にパワーを取られちゃう(幼穂形成期に栄養失調状態になる)と、無効分けつになっちゃうそうですよ。
その他にも、3〜4枚本葉をつけるのが普通なのに、3〜4枚以下の葉だと無効分けつになったり、第2次分けつの際、節の位置が高かったりすると無効分けつになる…とか
まぁ色々要因はあるらしいです。
それだけ稲ちゃんは繊細なんでしょう。
サツマイモなら環境厳しくても育つのにねー。なんてふと思ってしまいましたが笑
長々とゴメンなさいっ!
無効分けつばかりになっちゃったら、お米とれないしねぇ。
だから、うーーん。です。奥深い。